ワインド釣法でジグヘッドをダートさせて釣る方法(ジグヘッド・マナティ取り付け解説)

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今回はワインド釣法の威力を最大限に活かすために釣行するまでに目を通していただきたいZZヘッドへトレブルフックやマナティの装着方法を図解入りで分かりやすく説明していきます。

説明用に以降に画像を用意しておりますが、サムネイルで画像が小さい状態です画像をクリックしていただくと大きいサイズの画像が開きますのでよく見たい時には画像をクリックしてみてください。

ZZヘッドにトレブルフックを取り付ける

まずはZZヘッドにトレブルフックを装着してみましょう。

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ZZヘッド(1/2oz)へオーナーのワインドフックST-36KM(フックサイズは#2のMサイズです)を使用して話を進めていきますね。

装着には、以下のスプリットリングプライヤー(コーモラン、スプリットリングプライヤー)を使用して行います。

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プライヤーの大きさ比較用に撮ってみました。
画像の上側のZZヘッド+マナティの長さは約10cm程度で、同サイズくらいでしょうかコンパクトでピンセットみたいな感じです。

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STAINLESS STEEL」の文字が印刷されています。

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スプリットリングの先端部分のアップ画像(その1)

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別アングルからのアップ画像(その2)

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もひとつおまけにwアップ画像(その3)

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こんな感じでプライヤーを使いスプリットリングをはさみこんですき間を作ります。

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そして、できたスプリットリングのすき間に図のようにトレブルフックをグリグリと忍ばせそのままグリグリとリングを回してトレブルフックを装着します。

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はい!装着完了ですね♪トレブルフックの向きは図のようにしてくださいね(^^ゞ

プライヤーのおかげで、取り付けが容易にできました。(^^ゞ
片手がデジカメで塞がっているので、絵図が微妙なのはご容赦を・・・苦笑

重要なのでもう一度言いますね、トレブルフックは写真の様にひとつのフックが上向きになるように取り付けてください。
マナティ装着後、そのフックをマナティのお腹部分に刺し込むのにこの向きが必要になります。

スプリットリングプライヤー使用で、作業完了に1分もかかりませんでした。
以前は持っていなくて、親指の爪をリングのすき間にねじ込み装着作業していたのですがこれがなかなかもどかしくイライラするし釣行先で根がかりなどのロストで作り直しの時など時間がかかり過ぎるわ、爪の間にリングが刺さって痛いわで大変な思いをしていました。

スプリットリングプライヤーを使うようになってからは、そのイライラや痛い思いもせず快適に作業を行えます。
是非、持っておきたい便利なアイテムです。
ステンレス製で錆びにくいので海への釣行にはGOODですね。
ルアーの錆びたフックを新品フックへ交換の際にも役にたちました♪

コーモラン スプリットリングプライヤー

アシストフックの装着方法

シーバスや青物などの時にはアシストフックは基本付けませんが、アタリはあるのになかなかフッキングへ持ち込めない時などにはアシストフックを装着することによりフッキング率が向上することになります。

また、タチウオやサゴシのような牙魚系はマナティの胴の部分によく噛み付きますのでトレブルフックのみですと、アタリはあるのにアワセを入れてもフッキングしないことがよくあります。
フッキングしたように見えても寄せてくるときにフッ!と外れてしまったりするのはマナティを噛んでいるだけでフッキングしていないことが原因だったりします。
その上、捕食も下手なのでフッキング率向上には必須といえるでしょう。

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私が使用しているのは、がまかつのワインドトレーラー シングルフックタイプです。
フックサイズは2で、入り数は5個

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赤丸の部分へマナティへ刺し込むフックを挿し込み上図のように貫きます。
画像のようにアシストフックは下向きになるように装着します。
一番右側の画像は若干曲がっていますが、これくらいなら問題ないと思いますが、できるだけ真っ直ぐになるようにした方が良いでしょう。

このアシストフックなんですが若干難点がありまして、、、釣っているうちに貫いた穴が広がるんですね(苦笑)
そして、ぐらんぐらんあっち向いたりこっち向いたりと(汗)

お陰でシャクっていると糸が絡んでその度に引き上げ絡みを取ったりする羽目になる場合も。。。
それを回避する方法として、刺し込んでから瞬間接着剤で固定するという方法もあります。

まぁ、、、毎回起こるわけではないので気にはしていないですがね(^_^;)
短気な方には苦痛かも知れませんが(笑)

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こちらは、オンスタックルデザインのサーベルアシストでお値段は若干高め(500円弱)ですががっちりと固定出来て、がまかつのワインドトレーラーと比べるとフックのブレがほとんど起きません。

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サーベルアシストに似た取り付け方のが出ているんですね(^_^;)
まるふじのアシスト王という商品です。
こちらは360円前後でしょうか

マナティにケミチューンを挿入する

夜間には必需品のケミホタル、やはり暗くなってくると海の中の魚もマナティが見づらくなってきて反応も悪くなってきます。
それを回避するために、夜光タイプのマナティなど使用しますがもっとアピール力を上げて釣りたいと思います。

そこで、ケミホタルをマナティに挿入するのですが今までのケミホタルだとマナティに挿入するとサイズが大きすぎるためマナティが変形してしまい真っ直ぐに泳がなくなりダートの不均一化が起こります。

これでは、折角発光させてアピール力を上げても意味がありません。。。苦笑
ここで、ワーム内への取り付け用に作られたルミカのケミチューンの出番になります。

ルミカ ケミチューン

このケミチューンは、先端部分が尖っておりスクリュー型になっているのでワームに少し刺し込んでねじ込むようにするとワーム内へ入ってゆきます。
画像では、緑と赤の2色ですがメーカーHPで調べてみるとケイムラ色とピンクの2色もあり全部で4色あるようです。

どちらを使えばいいの?と迷いそうですが、緑色を基本に使えばほとんど問題無いと思います。
釣行場所の常夜灯が赤やオレンジっぽい灯の場合、赤色ケミチューンを使った方が魚に違和感を与えずに良いかも。

ケミチューンを袋から取り出してまずは、真ん中付近を軽く折ります。
すると内容液が混ざり発光しはじめますので、ケミチューンを軽くデコピンをするように数回弾くと万遍なく発光させることができます。

次に取り付け方法ですが、マナティのZZヘッド取り付け用の穴より下側に刺し込むのですが外側ギリギリの皮一枚を残すような位置に挿し込みそして、曲がらないように真っ直ぐにじわじわとねじ込んでいってください。
ねじ込む前に一度、ケミチューンの先端側を唾や水などで湿らした方がねじ込みやすいかと思います。

そして、ケミチューンが半分以上入ったところで爪などで押しこむと良いです。
ケミチューンが挿し込まれて頭部分が1~2mm埋没するくらい押し込んだ方がマナティの変形が起こらずにダートに影響が出ないと思います。

ZZヘッドにマナティを取り付ける

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では、ZZヘッドへマナティの装着方法を解説してゆきますね。
図はマナティの正面です。中央にパイロットホールが空いていますので、ここへZZヘッドの軸を挿し込みます。

挿しこんでゆく際ですがズブリ!とは挿さずに曲がらないようゆっくりと挿しこんでくださいね。
まっすぐに挿し込まないと均一な綺麗なダートが出来なくなりますので慎重に挿しこんでゆきましょう。

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曲がって挿しこんでしまいますと、曲がった穴が出来てしまい挿し込み直しても修正が効かなくなりますのでご注意を!

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図のように、ZZヘッドとマナティがぴったりとすき間の無い様に出来ればOKです。

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【ワンポイントアドバイス】
上の図のように、縦持ちで重力を利用して挿しこんでゆくと真っ直ぐに挿し込み易いのでおすすめですよ~。

また、挿しこむ前にZZヘッドのワイヤー部分(軸部分)を唾液や水などで湿らせると挿し込みやすいの試してみてください。

ZZヘッドに取り付けたマナティにトレブルフックを刺し込む

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図のようにマナティが歪まずにフックを刺しこめたらOKですね(^^ゞ

挿し込みのポイントなのですが、写真の赤丸部分のようにスプリットリングとフックが張りすぎず緩みすぎずな感じで挿しこんでいただくとGOODです♪

あまり張りすぎるとマナティがへの字に曲がってしまうほどになると失敗です。
何度か差し込みなおしてみて程よい加減を見つけ出してみてください。(^^ゞ

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このようにへの字になっちゃうと失敗ですので、フックを外し刺し込みなおしましょう。
マナティへのフックの刺し込み具合ですが、フックのもどし(バーブといいます。)が見えなくなる程度でOKですので、それ以上刺し込んじゃうと図のように曲がっちゃう事にもなりますので(^_^;)

最後にトレブルフックの取り付け方とアシストフックの取り付け方の動画を貼り付けますので、動画の方もチェックしていただくと完璧だと思います。

トレブルフック装着の解説です。

サーベルアシストの取り付け方の解説です。

それでは、最後まで読んでいただきありがとうございました。

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